コンセプトとテーマの作り方と書き方!自己ブランディング方法も!

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こんにちは、すずみです。

今回はコンセプトとテーマの作り方と書き方から
自己ブランディングを高める方法についてです。

ブログやメルマガでファンを作るためには
コンセプトとテーマは非常に重要な項目です。

また、これは自己ブランディングにも関わる項目ですね。

そこでコンセプト、テーマ、自己ブランディングを高める方法など、
ファンを作るための文章講座として解説していきます。

また、ここから解説することに関しては
以下の記事の続きともなるので、
先に読んでからだとわかりやすいです。
(関連記事:ブログやメルマガでファンや読者を増やしアクセスを上げる方法!

まずは以下の動画にてお話しているのでご覧ください。


メルマガでファンを作るために必要な4つの要素!


では、ファンを作るための方法として活用するのが、
小説を書き始める前に作成するプロットの大事な要素です。

その大事な要素をブログやメルマガに利用するために
具体的な方法を解説していきます。

【小説に必要な4つの要素⇒ブログやメルマガに応用した場合】

1.テーマ⇒コアコンセプト

2.世界観⇒フェイスコンセプト

3.キャラ⇒ブランディング

4.ストーリー⇒自分が作り出すコミュニティー


いろいろと疑問に思うことがあるとは思いますが、
1つ1つ説明してきます。

まずテーマですが、これは自分というものを形成してきた体験や思い出など、
自分の内から溢れ出るものをテーマにします。

私の場合ですと集英社から小説を出版しましたが、
そのときのテーマは人との繋がりです。

これは若者における人との関係性の希薄さにより生まれる
問題をどうにかしたいという思いで書き上げました。

起こり得る問題とはイジメ、自殺、不登校などです。

私がそう感じたきっかけは「スクールオブロック」というラジオからでした。
もしかしたら、聴いたことある人もいるかもしれません。

現在でも放送されているラジオ番組です。

このラジオで中学生、高校生などがイジメだったり、
様々な相談がされたりするのですが、それをずっと聴いていて、
これはどうにかしないといけないと激しい感情が湧き上がってきました。

その思いをテーマにして自分なりの思いを言葉にして、
小説として書き上げました。

実は私がこういう風に感じるようになったのには理由があります。

私は高校生ぐらいのころから自分の生きる意味、
存在理由について考えるようになりました。

きっと一度は考えたことがある事柄だと思います。

こういった事柄は考えたところで答えがないので、
普通は考えるのを止めると思います。

しかし、当時の私は生きている意味が見出せなかったので、
やりたいことも特にありませんでした。

そんなことをずっと考えていたせいで、
友達が周りにいて普通に遊んだりして楽しいこともありましたが、
一人になったときにやっぱり満ちたりない思いでした。

どこかポッカリと心の奥に穴が開いた感じで、
空虚感に苛まれていました。

そこで私はどうにかその空虚感を埋めようと考えていたので、
いろんなことを試してみました。

いま思うと、ちょっと安直な考えですね(笑)

そこで試したことの1つとして、一時期は芸能事務所の
オーディションを受けたりもしました。

自分にしかできないことが見つかれば、
それはすなわち生きる意味が見つかるのではと考えました。

とある芸能事務所で一次審査を突破して、
渋谷の宮益坂であった二次審査の面接で、
一時間の遅刻をかましたが見事合格。

事務所の審査員にまだオーディションしてて良かったねとクギを刺されたので、
もうダメだと開き直って、言いたいことなどいろいろとぶつけるたら、
後日なぜか合格しました。

その後に下北沢のレッスンしていたときもありました。

しかし、埋まることのない空虚感。
心の奥にポッカリと開いた塞がらない穴。
そして生きる意味を見出せずにいました。

自分にしかできないことをしているのに、
どうしたらいいんだと悩んだ時期もありました。

そこから時代は流れに流れて、
大学を卒業してから就職もせずに、
終わりのないモラトリアム延長戦の開始。

「就職せず?モラトリアム延長戦?」という、
疑問や質問はひとまず置いておきましょう(笑)

そんなある日、日帰り温泉に親友と車で向かう途中で、
ふと流れていたのが「スクールオブロック」というラジオでした。

スクールオブロックというラジオは、
「未来の鍵を握る学校」というコンセプトで、
ラジオ内で学校形式で放送するというものですね。

そこから、ラジオを通して様々な喜びや嬉しさ、
そして悩みや苦しみなんかを聞いてる内に、
あることに気づきました。

それは生きる意味は自分に見出すのではなく、
人に見出すべきことなのではないかということです。

正確にはまだこの時点では自分にとって生きる意味を
人に見出すことが正しいのかどうかはわかりませんでしたが、
自分の中でこれだという直感みたいなものが働きました。

そして私は偽善でも何でもいいから、ただ人との繋がりで悩み
苦しんで、イジメ、自殺、不登校を少しでもなくしたいという、
願望を込めて小説を書きました。

正直、自分が書いた小説が出版される確率なんて、
宝くじが当たる確率より低いです。

それでも何かの巡りあわせか、運命とかだったのかもしれませんが、
集英社側から本を出版しませんかという声がかかったんです。

この瞬間の出来事は一生忘れることはありません。

心の底から、100%混じりっけない、生きてきたすべての喜びが、
その瞬間に集約されたような嬉しさでした。

ただ、他人に生きる意味を見出したことが
正しいと感じた瞬間はまた別にあります。

では、その瞬間とはいつだったのか?

その瞬間とは出版した小説を読んでくれた読者から、
感謝の手紙が届き、それを読んだ瞬間でした。

手紙には親友に裏切られたことをきっかけに
人を信用することができなくなってしまった。

友達と一緒にいてもどこかで信用できていないので、
ずっと孤独だったという内容のものでした。

そういった内容の手紙が7枚に分けられて、
私のところに送られて来ました。

しかし、私の書いた小説を読んだことで、
何か感じ取ってもらえたようで、どうにか変わりたいとあり、
それに対して私も手紙で返信しました。

また他にも手紙が何通も送られてきて、
段々と心の空いた空虚感が消えていくのを
確かに感じ取ったんです。

こういった経験もあり、私は人との繋がりや関係性というものに
強い興味を持っていて、これはブログやメルマガでも私のコアとなっています。

これが私の軸でありコアコンセプトです。

テーマ=コアコンセプトに置き換える!


では、これをブログやメルマガで利用するための方法を
具体的に解説していきます。

まず小説でファンを作るために
必要な要素としてテーマがあります。

小説でいうテーマとは、ブログやメルマガでは
コアコンセプトと置き換えることができます。


私が先ほど挙げた例でいくと、
私のテーマ=コアコンセプトは「人との繋がり」です。

これは過去の経験から導き出された上で形成されたものです。

ここまで私のストーリーを長々と語ってきたのは、
誰が見てもわかりやすい超具体的な参考例を出すためですからね。

ただ意味もなく語ってきたわけではありませんよ(笑)

では、ブログやメルマガでコアコンセプトを決めることが
ファンを作るメルマガとどう関係があるのか。

これは自分がこうだという軸がちゃんと決まっているので、
その思いに共感してくれる人が次第に増えていくからです。

このコアコンセプトで共感した人たちは
心で繋がった人たちなので、最も強い繋がりとなります。


繋がりが深いということは、
より自分のファンということになります。

例えばビジネスとしてブログやメルマガを活用するなら、
金の切れ目が縁の切れ目という言葉がありますが、
所詮いくら稼いだとか、いくら稼げますとか、
そういう言葉で集まった人たちはファンとは呼べません。

そういった人たちはすぐ離れていくのは目に見えています。

まあ、お金のファンなので、
より稼いでいる人に移っていきます。

だからこそ、長期的に見ていけば、コアコンセプトを1番初めに深堀していき、
自分の中から発掘することが大事だということがわかると思います。

まずはコアコンセプトを決めていくことが
ファンを作るブログやメルマガを書くための第一歩です。

コンセプトの作り方と書き方!


では、どうやってコアコンセプトを決めていくのかは、
先ほど私が挙げた例を見ればわかると思います。

自分が体験した過去をすべてストーリにして洗い出していくのです。

このストーリーにするというのが大事な部分です。

これにはちょっとしたコツがあって、
今あなたが本当にやりたいことを紙に書き出してください。

その紙に書き出したやりたいことの背景をすべて洗い出していきます。
例えば月100万稼ぎたいということを紙に書き出していきます。

では、なぜ月100万稼ぎたいのか、深堀していきましょう。
月100万稼いで自由な暮らしを得たいから。

では、その自由な暮らしはなぜ得たいと思ったのか。

会社員で縛られるのはもう嫌だ。
私にはやりたいことがある。

では、そのやりたいこととは何か?

それをしたいと思った瞬間とはどんなものだったのか?

それを繰り返していくと、
どんどん過去に遡っていきます。

それはあなたが経験した過去で、
今を作り上げている過去です。

それを紐解いていき、自分なりのストーリーとして書き出せば、
あなたのコアコンセプトは自然と見つかるでしょう。

何度も言いますが、まずはコアコンセプトを決めていくことが
ファンを作るブログやメルマガを書くための第一歩です。

このコアコンセプトで共感した人たちは
繋がりが心で繋がった深い関係です。

繋がりが深いということはより、
自分のファンということになります。

こういった関係さえ読者と築くことができれば、
売り込みなんかしなくても紹介した商品など売れてしまいます。

それこそ楽しみながらブログやメルマガを書いて、
読者と関係を築いているうちに自然とビジネスも成功していきます。

自分をさらけ出すことで自己ブランディングも高まる!


さて、今日はここまでの内容を解説していきますね。

今回は私のコアコンセプトを例題に上げて、
コアコンセプトがファンを作るブログやメルマガでは
どれだけ大事かを語っています。

まずコアコンセプトですが、
私の例題を読んでみてどう思いましたか?

人それぞれ思うことは違うにしても、
何かしらは思うことはありませんでしたか?

もちろん好印象の人もいれば
逆に悪印象を持つ人もいると思います。

ただ、何も感じない思わないと言う人は少ないと思います。

なぜ、そう言えるかというと、
自分を感情を出してさらけ出してるからです。

自分の過去から発掘したコアコンセプトであり、
それをストーリーにして感情をさらけ出すことで、
良い悪いは別にして、それを読んだ人の感情も
揺れて湧き上がってきます。

実はコアコンセプトで大事なことというのは、
自分をさらけ出すことです。


私が例題として上げたコアコンセプトは、かなりさらけ出してるので、
ここまでさらけ出さないといけないのかと思うかもしれません。

これはさらけ出して下さいとしか言えません。

ブログやメルマガで差別化するということは、
そう簡単なことではありません。

ネットには様々な人がいて、
濃いキャラの人も大勢います。

その中で自分という存在を知ってもらわなければいけません。

そうすることで、自己ブランディングも高まり、
他との差別化が生まれて確固たるものになっていきます。


そのためにはなるべく自分をさらけ出さないと、
どんな情報を発信していたとしても、最初の段階で共感だったり、
気になってもらわないと意味がありません。

当然、読者がファンになってくれることもありません。

最初は自分のことをさらけ出すということは、
恥ずかしいかもしれません。

しかし、過去や感情をさらけ出すことで、
自分の世界観に合わない人は消えていきます。

もし、そこで共感だったり気になってくれる人は、
自分のことを理解してくれる人であり、
ファンになってくれる可能性がある人です。

だから、恥ずかしいことなんてありません。

どんどん自分をさらけ出していきましょう。

ではでは、今日はこの辺で終わりにしたいと思います。

またこのブログでお会いしましょう。

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