本当は怖い就職至上主義~鬼怒川の中心で就職決別を叫ぶ~

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~目次~

第1章 小説家デビューからの挫折と気ままな暮らしを手に入れるまでの軌跡!

第2章 自分らしく生きる旅路の始まり~そして芸能界へ~

第3章 本当は怖い就職至上主義~鬼怒川の中心で就職決別を叫ぶ~ ←現在ここ

第4章 追えば逃げるお金と追えば近づく時間の価値は?

第5章 夢の作家デビューと挫折物語
 
 

こんにちは、すずみです。

今日は第3章ということで、
私の大学時代の終わりの話をします。

まずは以下の動画にてお話しているのでご覧ください。


無駄なことをすればするほど無駄なんてないことに気づく


私は大学時代は自分にしかできないことを追求するために、
勉強ではなく普通の人がしないことばかりをしていました。


いや勉強しろよって突っ込まれるかもですが、
特に専門的に学びたいこともなかったので、
それよりも自分らしく生きるための方法を模索していました。
 

例えばですが、自分でサークルを立ち上げるという
リア充的なことをしてみて、性に合わなくて半年で解散になったり。

関東の日帰り温泉のほとんどを制覇してみたり。

都内の有料公園をすべて制覇。

あとはひたすらいろんな場所を歩きまわって、
カフェやいろんなお店を開拓したり。

ちなみにですが散歩にかけては誰にも負けません(笑)
 

そんなことしたって意味ないと思うかもしれませんが、
こういった経験は発想が豊かになったり、
人とは違うアイデアが出てくるなどビジネスでは
非常に大事な部分を養ってくれると思います。
 

当時はそこまで意識していませんでしたが、
今ならこういった経験がビジネスとして活かされて、
それは稼ぐ金額と直結したものとなっています。

だから、就職することを止めました!


まあ余談はこれぐらいにして、大学時代は普通の人がやらないことを
いろいろと経験したわけですが、問題は就職です。
 

今の日本では会社で就職することは当たり前だし、
なんだかんだで公務員とか、安定した職業が1番良いとされています。


あとは給料とか待遇とかそういったものが良いとこですね。


どちらにしてもサラリーマンとして働くのが1番の安定であり、
会社に就職しなければ未来はないと考えの人がほとんどです。
 

ただ私が出した結論は就職することが安定ではないし、
むしろ不安定であり、自分らしさなんて欠片もなく、
人生を楽しむことができなくなるということです。


だって、会社によっては一生給料も低くて、お金に困りながらも
ひたすらしたくもない仕事を怒られて、ストレスを貯め続けて、
それでもその会社で働き続けなければいけない状況に
追い込まれることもあります。
 

もちろんみんながそうではないし、
就職して人生を楽しんでいる人も大勢います。


それは本当に凄いことだし、
尊敬すべきことです。

ただほとんどの人がそうではないからこそ、
就職こそがすべてだということに納得できなかったんです。
 

そして私は就職することを止めました。
 

ちなみに就職するのを止めた瞬間は鬼怒川の温泉です。


なぜ、鬼怒川の温泉なのかというと、
ちょっとしたエピソードがあります。
 

自分で考えお金を生み出せる人へ


私もいちおう就活というのを体験しておきたいというのもあり、
いくつか会社の面接を受けて最終面接まで行ったのですが、
前日に断りの電話を入れて、その当日に面接に行くはずだった時間に、
そのまま電車に乗って鬼怒川まで行きました。


朝起きるまでは鬼怒川に行くつもりなんてなかったのですが、
当日になって「そうだ、京都に行こ!」的な感じで。
 

ちなみになんで鬼怒川なのかというと、
特に意味はなく温泉でも行くかってことで行きました。

そこでもう就職は止めようと決意しました。
 

ただなんだかんだで就職しなければお金は入らないし、
社会的地位もほとんどなくなってしまいます。
 

それにどんなに嫌なことだったとしても、
我慢してればそのうち給料も上がっていき、
出世して人生を楽しめるようになる。

きっと自分の人生は輝かしいとは言わないまでも、
それなりに楽しい人生が待っている。

そんな風に安易に考えているかもしれません。
 

でも、本当にそうでしょうか?

今は世界中で経済状況が急速に変わってきていて、
それは日本でも例外ではありません。
 

大企業で一生安泰と言われていた会社が潰れたり、
給料も良くて待遇も良くて言うことないような会社が
気づいたら倒産していた。


大企業や優良企業でもそんな感じだし、
中小企業に至っては本当に酷いことになっています。
 

中小企業の場合ニュースとかでは報道されないので、
あまり知らない人も多いかもしれませんが、
年間で1万以上の会社が倒産しています。


月にしたら800~900の会社が倒産しているんですよ。


大企業に入社できるのはごく一部の人だけであり、
ほとんどの人は中小企業に就職します。
 

どうですか?

これで自分には関係ないことと思えますか?

少なくても私にはそう思えません。
 

では、なぜ中小企業が倒産しているのかというと、
世の中に必要がないと判断されたからです。

これは言い過ぎなのはわかっていますが、
仮に本当にみんなに必要とされている会社なら
倒産するなんてことは考えられないですよね。
 

必要とされていないということは、
言いかえれば代わりがいくらでもあり、
価値がないということです。


しかも、今はハイテク化が進んでいて、
今後はロボットの進化が早まっていきます。
 

あの孫正義さんが「ロボット構想」を打ち出したことからも、
誰でもできることはどんどんロボットにやらせるようになります。


会社にとって人件費は最大のコストですからね。


そのコストがロボットで済むようになれば、
当然ながらそれでいいわけです。
 

さらに言うなら、グローバル化の時代ですから、
海外からも出稼ぎで人件費が安くても働きたいという人たちが、
どんどん日本に来ているわけです。


私の家の周りのコンビニの深夜バイトは
ほとんど日本人ではありませんからね。
 

ここからもわかるように、今後は中小企業の倒産は加速して、
誰にでもできるような労働力は必要なくなって来るということです。
 

これからどんどんハイテク化が進んで、
コスト削減のために自動化できることは
機械やロボットがやるようになっていきます。
 

そこで生き残れるのは言われたことを
ひたすらする我慢してする人よりも、
自分で考えて何かを生み出せる人です。


さらに言えば、自分でお金を生み出せる人になれば、
それが1番の安定であり、将来不安に思うことなんてありません。


自分らしく人生を楽しみながら、
好きなことをして経済的にも豊かになれます。



こういったいろんなことを考えた結果が
就職することを止めるということだったんです。
 


さて、ちょっと話が長くなってしまったので、
今日はここら辺で終わりにしたいと思います。
 

次回「追えば逃げるお金と追えば近づく時間の価値は?」です。
追えば逃げるお金と追えば近づく時間の価値は?

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