ストーリーテリングの意味と作り方!ライティングを向上させる手法!
こんにちは、すずみです。
今回はストーリーテリングの意味と作り方についてです。
ストーリーテリングは文章を書く上では
非常に大事な要素になります。
文章で相手に何かを伝えたい場合には
ストーリーの力を使うと非常に効果的です。
ストーリーというと小説とか映画とかドラマなど、
そういったものに使われるものと思うかもしれませんが、
ブログ、メルマガ、セールスレターなど様々なものに応用可能です。
ストーリーテリングをライティングに取り入れていけば、
文章を書く幅も広がり、使い方次第では大きな効果もあります。
人によっては洗脳とかでも使っているぐらいですからね。
そこで今回はストーリーテリングの意味と作り方を
具体的に解説していきます。
まずは以下の動画にてお話しているのでご覧ください。
目次
ストーリーテリングの意味と効果とは?
まず、ストーリーテリングとは自分が伝えたいことを
それに関する印象的な物語や体験談を載せて語ることで、
相手を惹きつける方法のことですね。
ストーリーを活用することによって、
相手の記憶や印象に残りやすく、
共感を得ることもできます。
また、ストーリー調で書くことで、
読み手もその状況をイメージすることができます。
より具体的にイメージすることができる内容ならば、
人はその話を信じてしまうという効果もあります。
普段からブログやメルマガなどを書いている人なら
大なり小なりストーリーテリングは活用しているかなと思います。
簡単なところだと会話形式になっているものは、
いちおうストーリーといえますね。
他にも体験談とかストーリーテリングと意識しないで、
普通に書くこともあるかなと思います。
ただ、ストーリーテリングを活用して効果を上げるには、
もっと物語を意識して書くことが必要です。
それには最初にストーリーとはなんなのかを知る必要があります。
ストーリー(物語)とは?
では、そもそもストーリーとはどんなものなのか。
もし、あなたがストーリーとは何かと聞かれたら、
なんて答えますか?
実はこれに答えられる人はあまりいません。
ほとんどの人がストーリーという言葉は知っていますが、
それがどんなものかと聞かれると考えてしまいます。
用語の意味としては小説、漫画、映画の
創作物における筋です。
これで納得できましたか?
私はなんかしっくりきません。
というか、結局ストーリーって何よ?
って思ってしまいます。
では、ここで最初に定義付けしてしまいましょう。
ストーリーとは人間が成長する物語である。
よく考えてみてください。
小説、漫画、映画にしたって、
集約してしまえば、人が成長する物語です。
時にはロボットだったり、怪物だったり、人以外が成長する話もありますが、
それはただ単に人で直接表現しては面白くないので、
擬人化として人以外を使っているだけです。
すべてのストーリーは主人公など最初に登場した時と、
最後のときでは様々な変化をしているはずです。
仮に一切何も変わらないとしたら、
それは一切に何もしないことだけです。
実際には何もしなくても、
頭の中で考えていればそれはそれで
変化があるかもしれません。
要するに、今いる地点と終わりにいる地点では、
様々な体験や思考の変革があり、成長しているんです。
まずストーリーとは人が成長する
話だということを意識してください。
ストーリーテリングの作り方と使い方!
ストーリーとは人が成長する物語と言いましたが、
これをストーリーテリングでは活用していきます。
例えばですが、
「私は3ヶ月で英語を話せるようになりました。
短期間で英語が話せるようになったのはとある先生に教わったからです。
その先生が教える特別なトレーニング法なら誰でも短期間で英語が話せるようになります」
この後に「その先生のトレーニング法が教材になりました」とかで、
それを紹介するとしても、内容に信ぴょう性が欠けますよね。
これを信ぴょう性のある内容にするためには、
ストーリーを入れながら書いていきます。
例えばですが、今まで有名な教材や英会話教室に通っても、
全然英語を話せるようにならなかったエピソードを入れます。
その後に短期間で英語が話せるようにあった先生との出会いや、
それを教わってどう変わっていったのかの過程を書いていきます。
こういった自分が成長する過程を交えながら、
物語を作っていきます。
これによりワンランク上のライティングを書けるようになります。
ただ、具体的にストーリーをイメージさせる文章というのは、
客観的な文章よりもかなり難しいです。
具体的にイメージできないストーリーはデメリットでしかなく、
それならば客観的な事実を書いた文章のほうがマシなぐらいです。
ここに関しては何度も推敲したりして経験値を積んで、
上達していくしかない部分ですね。
反応を高めるストーリーテリングのやり方!
ストーリーとは人の成長物語であり、
具体的にイメージさせなければいけないと言いました。
では、ここからはより多くの人に興味や共感を持ってもらえる
ストーリーとはどんなものなのかを解説していきます。
人に興味を持ってもらうためには
物語に共感してもらわなければいけません。
また、多くの人に興味を持ってもらうには、
多くの人に共感をされなければいけません。
例えば、英語が話せるようになりたい人に対しては、
その人たちが誰もが共感するようなストーリーを
随所に加えていかなければいけません。
要はターゲットにしている人に「それあるある」と
思ってもらえるようなものにすると効果があるわけです。
そういった話を具体的にイメージできるように書けば、
読者の反応を大幅に高めることができます。
これに関しては自分よがりな考えで書くのではなく、
ちゃんとジャンル毎にリサーチする必要があります。
ジャンルによってはその人たちにしかわからない、
共感するエピソードなども多くありますからね。
また、こういったジャンル毎の共感する話も大事ですが、
どんなジャンルでも共通して興味を持って共感してもらえる
定番のストーリーもあります。
多くの人が興味を持ち共感するストーリーとは?
多くの人が興味を持ち共感するストーリは
映画、ドラマ、アニメなどのヒット作にあります。
例えば、アニメならワンピース、ナルト、
ドラゴンボールなどですね。
映画ならショーシャンクの空に、ハリーポッター、
スターウォーズなどヒットしたものですね。
ドラマなら半沢直樹とかです。
こういったものは
・努力は必ず報われる
・愛、友情、勇気は素晴らしい
・正義は勝つ
・不幸の後には幸せが待っている
こういったベタな展開で現実にはあり得ないと思っても、
実際はこういったある意味では綺麗ごとに惹かれるのです。
そこでストーリにもこういった要素を取り入れていけば、
多くの人に興味や共感を持ってもらえるようになります。
映画、ドラマ、アニメなどもこういった視点で見れば、
学ぶことも多く勉強にもなります。
ではでは、今日はこの辺で終わりにしたいと思います。
またこのブログでお会いしましょう。