AIDMAの法則と理論を具体事例をあげて使い方と書き方を解説!
こんにちは、すずみです。
今回はAIDMAの法則と理論の使い方と書き方についてです。
AIDMAの法則とは人が何かしらのものを
購入する際に辿る心理的なプロセスのことです。
簡単に言ってしまえば、人が物を購入する際に
どういった感情の流れで買うかを解説したものですね。
このAIDMAの法則を利用することで、
セールスレターでも反応の取れる型になります。
この他にもQUESTの法則、PASONAの法則など、
コピーライティングの知識として有名です。
この中でもAIDMAの法則は1番古い型であり、
今ではAISASなど新たなモデルが提唱されています。
AIDMAの法則も今ではそのまま使うのではなく、
知識として学んで発展させなくてはいけません。
ただ、知識として学んでおくことで、
有効活用はできるものです。
そこで今回はAIDMAの法則と理論を具体例をあげながら
使い方と書き方など含めて解説していきます。
まずは以下の動画にてお話しているのでご覧ください。
目次
AIDMAの法則の意味と使い方の具体例!
最初にAIDMAの法則や理論がどんな意味があるのかなど
具体例をあげながら解説していきます。
実はA、I、D、M、Aのそれぞれの頭文字に意味があり、
その順番で書いていくことでセールスレターの型になります。
1.Attention:注意、注目をさせる
2.Interest:興味や関心を引き出す
3.Desire:欲求を引き出す
4.Memory:記憶
5.Action:行動をさせるようにする
この5つの要素で構成されていますが、
それぞれもっと詳しく解説していきます。
1.Attention
Attentionでは注意・注目を集めていきます。
注意や注目を集めるとはどういうことかというと、
お客さんが目を引くようなキャッチコピーを書くということです。
最初にある程度属性を絞った人に対して、
その先を読んでもらえるような内容を書き、
注目を集める部分なので重要です。
とにかく様々なスキルなどを応用して、
注目を集めることが必要になるので、
スキルが必要な部分でもあります。
例えば注目を集める方法として「あなたの悩みを私が解決します」という、
QUESTの法則のQualifyを活用するのものいいです。
ただ、これだとだいぶ属性を限定しているので、
もっと幅広い層に注目させたいコピーを書くでもいいです。
例えば「酵素ダイエットで楽に痩せることができます」と、
「1ヶ月5キロ痩せる方法とは?」ではだいぶ変わりますよね。
しかし、属性を絞らないぶん反応は薄くなりやすいので、
リサーチなども十分にして、テクニックや知識を活用しないと、
なかなか難しいですね。
このように様々な状況によって、
1番注目を集める方法を取るということです。
2.Interest
Interestでは興味や関心を引き出していきます。
注目を集めた後はその事柄に対して具体性を増して、
さらに興味を持たせて気にさせていきます。
例えば「1ヶ月5キロ痩せる方法とは?」なら、
実際にどういう方法で痩せるかなど興味を持ってもらいます。
それが酵素ダイエットなら、酵素ドリンクなどの
商品の特徴などをしっかりと伝えていき、
他とは違うことをアピールしたりします。
3.Desire
Desireではお客さんの欲求を引き出していきます。
興味や関心を持ってもらった後は商品、サービスを
欲しいと思ってもらわなければいけません。
最終的は購入してもらうことがゴールなので、
興味がある状態から欲しいと思わせることが必要です。
そのために様々なメリットなどを提示していきます。
また、メリットだけではなく、その商品を手に入れることで、
どんな未来が待っているかなど想像させることも必要です。
これをベネフィットとも言いますが、
この部分でどう魅せられるかが重要になります。
4.Memory
Memoryでは記憶とありますが、
セールスレターでは動機と位置付けるとわかりやすいです。
欲求から実際に購入するための動機を作るために、
買っても失敗しないと思わせる証明をすると効果的です。
証明では権威のある専門家の意見、科学的に根拠のある数字、
お客様の声などを載せて、信頼してもらうことが大事です。
「私は○○を使って、悩んでいたことが解決しました」
「あの有名人の○○も大絶賛」
「売れ数100万本突破!」
こういった内容を記載していくことで、
購入意欲が高まっていきます。
5.Action
Actionでは購入という行動をしてもらいます。
そのために最後のひと押しをする必要があり、
ここをちゃんとしないと今までの苦労が水の泡になります。
ここまでの内容で購入したいという気持ちになっても、
どうやって購入すればいいのかわからないとか、
面倒なことが多いというだけで止めてしまうこともあります。
価格の割引、希少性や限定、返金保障なども活用して、
迷うことなく購入したくなるようにしていきます。
「○○の購入はこちらから!」
「3日間限定で100個まで」
こういった感じで最後のひと押しをしていきます。
AIDMAの法則の正しい活用方法!
AIDMAの法則は記事の最初のほうでも触れましたが、
法則の中ではかなり古いものです。
今ではネット販売など環境は大きく変わっているので、
自分なりに知識として取り入れて、発展させていかなければいけません。
また、セールスレターの型としてはAIDMAの法則よりも、
QUESTの法則のほうが初心者には使いやすいと思います。
AIDMAの法則は最初のAttentionで注意・注目を集める部分で、
幅広い層にアプローチするという面があるので、
上手く活用すれ見てくれる層を増やすことができます。
しかし、属性を絞らないということは、
ほとんど何も知らない人に興味を持ってもらい、
購入まで繋げることが必要になります。
上手く活用できれば大きな売り上げに繋がりますが、
失敗したときはまったく反応のないものになったりします。
そういった点からはセールスレターでは、
上級者向けの型かなとは思います。
どちらにしても最初は仕方がないかもしれませんが、
型通りでは他との差別化もできないので、
知識として取り入れてオリジナルな型を目指しましょう。
ではでは、今日はこの辺で終わりにしたいと思います。
またこのブログでお会いしましょう。