コミュニケーション能力とスキル向上は前提条件の刷り合わせにあり!

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こんにちは、すずみです。

今回はコミュニケーション能力とスキル向上についてです。

コミュニケーション能力やスキルを向上させるための
秘訣は「前提条件の刷り合わせにあり」ということで、
様々な角度で解説していきます。

この記事はブログの書き方講座とはなりますが、
ブログだけに限らず一般的にも言えることを話していきます。

まずは以下の動画にてお話しているのでご覧ください。


小手先の技術よりも基礎を鍛えることが大事


今回はブログの書き方講座ということで、

「役に立つテクニックを教えてくれ!」
「簡単にブログを書く方法は?」
「相手の心を動かす魔法の言葉を教えて!」


なんて言葉が聞こえてきそうですね。

一般的に文章を学ぶ教材とかは
テクニック中心のものが多いですからね。

でも、そのテクニックを学ぶ前に、
基礎をしっかりとしないと意味がありません。

小手先のライティングテクニックを学ぶ前に
もっと知っておかなければいけないことが山ほどあります。

実力がないまま、ショートカットしたって意味ないですから。
そんなまがい物ではこの先ずっと稼いでいくことなんてできません。

またテクニックを使う際も、
最低限の基盤がないと上手く扱えません。


たまたま上手くいったとしても、
毎回上手くいくはずもありません。

基盤がないとテクニックの本質というものも
見えてきませんからね。

だからこそ、基盤をおろそかにしてはいけないわけです。

当たり前のことをあえて意識する


さて、今回話す内容は重要であり、多くの人が見逃している、
もしくは見ようとしていないことではないかと思っています。

それは当たり前のことだからこそ、
見落とされてしまっていると言っても良いですね。

その当たり前のこととは何なのか?

それは文章を読むのは読者さんであり、
自分ではないということです。


物凄く、当たり前のことですよね。

しかし、このことをきちんと
意識しておかなければいけません。

これを意識していなければ読者さんが
置いてけぼりになりかねないです。

これは何もブログに限ったことではないです。

例えば、私は有料の企画で文章の添削をすることがありますが、
その中で実はほぼすべてに共通している項目があります。

それが読む人を考えていない文章になっているということです。

つまり文章を読んでも、
すてべがちゃんと伝わらないわけです。

例えば、就職をする際にエントリーシートがあります。

これは自分自身のアピールをするために出すもので、
企業の人事に自分自身を知ってもらわなければいけません。

しかし、エントリーシートでありがちな失敗と言うのは、
自分のことをすでに知っていることを前提に書かれている
ということなのです。

これはどういうことかと言うと、

「私は大学で部活をやっていたことで、
人をマネジメントしていくことを学びました」
と書いている人がいたとします。

さて、この文章を読むと疑問が出ませんか?

「なんで部活をやっていただけで、
人をマネジメントすることを学べるのか?」

この文章には、前提条件が抜けているのです。

「私は大学の部活で主将を務めていました」
という前提条件ですね。

主将を務めていたら、練習の組み立てや指示など
マネジメントに関わることは盛りだくさんです。

実際にどのようなことをやっていたのかわからなくても、
主将をやっていたことがわかれば、
部活内をまとめていたことくらいは容易に想像がつきますね。

しかし、私は大学で部活をやっていたことで、
人をマネジメントしていくことを学びました。

これでは「なぜ学んだのか?」ということがわからないため、
企業の人事の方は「???」となり、
その結果エントリーシートで落とされる形となったのでしょう。

このお話から見えてくることとして、
人は自分目線で考えてしまうことが多い
ということなんです。

前提条件の刷り合わせを意識する


自分自身がわかっているからこそ、
自分にある前提条件のもとにお話をしてしまいます。

しかし、自分自身からしたら、
その前提条件は当たり前のことであるため、
その刷り合わせを行おうとはしません。

相手が自分と同じ前提条件を持っているかどうかは、
必ずしもあるわけではなく、むしろ前提条件が
違うことの方が多いくらいです。


これは、相手とのコミュニケーションを取る上で、
絶対に意識しなければならないことです。

自分の前提条件と相手の前提条件の
刷り合わせを行うということですね。

「コピーライティングのテクニックについてお伝えします!」
と言われたところで、コピーライティングがわからなければ、
テクニックを聞きたいなんて思いませんよね?

ですが、コピーライティングの素晴らしさを読者さんさんと共有することで、
「コピーライティングのテクニックを知りたい!」と思ってもらえるわけです。

前提条件の刷り合わせを行わないと、
こちらが伝えたいことに相手は耳を傾けてくれません。


だからこそ、前提条件の刷り合わせは
必ず意識していただきたいのです。

コミュニケーション能力とスキル向上に繋がる


前提条件の刷り合わせを行うためには、
自分の考えていることを洗いざらい書いてしまうことです。

「相手はこれくらい知っているだろう」
と考えることから、お互いのずれが生じてしまいます。

常に「これだけの情報で読者さんに本当に伝わるだろうか?」
と自分自身に問いかけてブログを書くことが大事です。


今回お話した相手との前提条件の刷り合わせについて、
当たり前と感じられているかと思いますが、
きちんと意識したことはあったでしょうか。

これからは意識することを心がけてください。

読者さんが「???」となってしまう文章では、
すぐに読まれなくなってしまいます。

今回のお話はこれからお話しする内容の中で、
最も大事なことであると言えます。

前提条件の刷り合わせが起きていなければ、
きちんと会話することも出来ないので、
ブログに限らず日常生活でも意識していきましょう。


そうすれば、日常でもコミュニケーション能力と
スキルの向上に繋がります。

ではでは、今日はこの辺で終わりにしたいと思います。

またこのブログでお会いしましょう。

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One Response to “コミュニケーション能力とスキル向上は前提条件の刷り合わせにあり!”

  1. 片桐和昭 より:

    基本をしっかりふまえることが、大切ですね。
    確かに、前提条件の刷り合わせは、忘れがちな事だと
    思います。

    ありがとうございます。

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