好意の返報性の法則と原理とは?恋愛やビジネスで活用できる心理学!

henpousei1

こんにちは、すずみです。

今回は好意の返報性の法則と原理についてです。

好意の返報性の法則と原理は人間が持つ心理の1つです。

この人の心理を良い意味で上手く活用していくと、
恋愛やビジネスなど人を行動させやすくなります。

心理としては物凄く単純なものではありますが、
使い方次第ではかなりの効果があるものです。

また、恋愛やビジネスだけに関わらず
人間関係を円滑にするめるためにも活用でき、
応用の効く心理学になります。


ぜひ、知識として学んで活かせるようになりましょう。

そこで今回は好意の返報性の法則と原理の意味や
実際に使い方を具体例を出しながら解説していきます。

まずは以下の動画にてお話しているのでご覧ください。


好意の返報性の法則と原理とは?


好意の返報性の法則と原理とは簡単に言ってしまえば、
好意には好意で返したくなる」というものです。

何か相手に施しを受けた場合は
それを何かの形で返そうという心理が働きます。


例えばですが、デパートなどで無料の試食ができますが、
あれは好意でやっているわけではありません。

実はこれも返報性の法則が活用されていて、
無料で試食をしてしまった手前、
商品を購入しないといけない気分になりますよね。

もちろん、試食したものが不味かったら購入しませんが、
美味しかった場合は購入の後押しになる要素になります。

他にも化粧品の無料サンプルとか意外と身近なところで、
返報性の法則が活用されています。

昔からタダほど怖い物はないと言われたりしますが、
純粋に好意でやっていることもありますが、
そうじゃなく目的があってしている場合があるということです。

何か人に行動して欲しいときは、
まずは自分から何かをするようにしましょう。


それが相手にとって嬉しいことなら、
より好意を返したいと思うようになるので、
待ってるだけではなく自分から行動するといいですね。

好意の返報性の法則と原理の具体例文!


返報性の法則には好意の返報性の他にも、
いくつか種類があります。

それぞれ恋愛やビジネスなど様々な場面で活用できるもので、
覚えておいて損はないものです。

ただし、悪用厳禁なので良い使い方をしてくださいね。

好意の返報性の具体例文


好意の返報性に関しては解説してきましたが、
ここからは実際に具体例を上げていきます。

ウインナーの実演販売で無料で試食させてくれる

これは実際にウインナーを作っているのを見せることで、
味見をしてみたいと思わせてから、無料で試食ができるので、
最初の食べさせるというハードルを出来る限り低くしています。


さらに対面してウインナーを作ってくれていて、
試食をした後に商品をオススメされたら、
なかなか断り難くなります。

このようにお試しや無料という「タダ」を活用することで、
最初の行動というハードルを下げることができます。

そのことで相手は多少なりとも好意を感じて、
それを返さないと悪いなと思うようになり、
商品の購入など行動をさせやすくなります。


他にも「化粧品サンプル」、「1ヶ月無料お試しコースな」など、
好意の返報性の法則を活用した方法は様々なものがありあす。

譲歩の返報性(ドアインザフェイス)


返報性の法則や原理には好意のものだけではなく、
相手に譲歩する方法もあります。

これを「ドア・インザ・フェイス」とも呼びます。

このドア・インザ・フェイスは自分が譲歩することで、
相手に悪いと思わせて、その後の条件を受けてもらいやすくするものです。


ドア・インザ・フェイスは最初に高い条件を提示して、
それを断られるのを前提で、その後に本来の条件を提示します。

これで本来の条件を最初に提示するよりも、
条件を受けてもらいやすくします。

例えば、女性と休日に食事に行きたいとします。

普通に言えば断わられる可能性があるとして、
最初に「休日にデートでもしませんか?」と言います。

食事ですら断られる可能性がある感じの場合は
当然ながら普通に断られます。

そこで「じゃあ、空いているときでいいので、
食事だけでもどうですか?」と言います。

すると、相手は「デートは断ったけど、食事ぐらいならいいか」と、
一度誘いを断ったことで罪悪感が生まれ、提案を受けてくれやすくなります。

もちろん、絶対に成功するというわけではないですが、
可能性が多少なりとも上がるということです。

他にも商品の値段が3万円のものを売りたい時に、
最初に5万円を提示した後に特別に3万円に割引しますと、
あたかも安くなったように譲歩する方法もあります。


本来の要求から少し高いものを提示して、
その後に本来の要求をすることで、
交渉の成功確率が上がるということです。

自己開示の返報性


自己開示の返報性とは人は自己開示をされると、
同レベルの自己開示をしてしまうというものです。


要は自分について話すことで、
相手も同様に自分のことを話さないと、
なんだか悪いと思うわけです。

例えば、「野球観戦をするのが好きなんだ」と自己開示すれば、
相手も「サッカー観戦をするのが好きだね」と返してくれます。

他にも「好きな芸能人は○○なんだ」と言えば、
相手も同じように好きな芸能人を答えてくれることが多いです。

このように自己開示の返報性は自分が開示したものと、
同じレベルの開示を得られるということです。


軽い自己開示をすれば相手も軽く返しますし、
重い開示をすれば相手も重い話を返します。

ただし、いきなり重い話をしても引かれるだけなので、
相手との関係性なども考慮して徐々に自己開示をしていき、
ステップを踏んでいくといいです。

ではでは、今日はこの辺で終わりにしたいと思います。

またこのブログでお会いしましょう。

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